万葉の歌にも詠まれた明石の海ですが、生活の向上や防災のための整備により自然浄化作用が衰えてきました。瀬戸内海環境保全特別措置法の改正後、本格的に「豊かな海創生支援事業」を推進しています。昨秋、明石市で開催された「全国豊かな海づくり大会兵庫大会」では、豊かな海の創出に取り組む本県の姿を全国に発信しました。その成果を次代に継承するため、取り組みの輪をさらに広げ、水産業の一層の振興・発展を図ります。
 海の幸に恵まれた風光明媚な海峡交流都市であり、子午線の通る時のまち「明石」。誇りともいえるこれら財産を最大限に活用した魅力的なまちづくりに取り組んでいます。中でも全ての人に平等に刻む「時」の大切さを国民で共有するため『時の記念日』の祝日化を進めています。
 その取り組みを通じて、人権の尊さ、多文化共生、伝統文化、そして国、ふるさとを愛する心を育む地域づくりを進め、明石から兵庫の元気を発信します。
 災害時にも地域住民の安全がいち早く確保できるシステムづくりをはじめ、南海トラフ地震や多発する風水害などの自然災害に対し、ハード面の防災・減災対策を進める一方、ソフト面では、防災リーダーの育成を含め、避難行動のための情報伝達と救助体制づくりを進めていきます。これらハード・ソフト両面で日本一ともいえる防災先進県兵庫の安全・安心の強化を目指します。さらに感染症にも備えた危機管理体制の強化を図ります。
事務所 〒673-0023 明石市西新町 2丁目8-6 (078) 921-8778
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